8/30日記 将来決まりません

8月が終わろうとしています。

今、わたしは教職関連の集中講義の課題から目を背けながら、チャミスルの水割りを啜りつつこの日記のような何かを書いています。

教育に関わることの大変さをずっと考えている。教職の授業は苦手だったり嫌いなものも多いのに、なんだかんだ真面目に受けて結構成績もよかったりする。先生という仕事はきっと好きだし向いているんだろうなとも思う。ただどうしても、「なる」という決心がつかない。もっと自分がやるべき仕事があるのではないか、とか、新卒で就く必要はないのではないか、とか思う。確実に今先生になれば過労でおしまいになってしまうと思う。そんなこんなで将来が決まりません。

企業に就職するのか、家庭科か社会の先生になるのか、大学院に行くのか、学芸員になるのか、大学に行けば決心がつくと思っていたけど、全ての可能性が逆に開けてしまって、決めることが余計に困難になってしまった。これだけ資格を取ってなお、将来使うつもりがあんまりないのもちょっと馬鹿らしいけれども…。馬鹿らしいなんて思いたくないし、思わせないでくれよ。今の社会で、あんまり価値が置かれていないもの、無駄なもの、役に立たないものだと切り捨てられるものばかりを好きになってきた人生。そういうものが女性的な役割と結び付けられてしまう人生。これまでやってきたこと全てが就職して活躍することのためになってしまう人生。現代社会で生きていくのが本当に下手だね。どうしてこういう人間になってしまったんだろうね。いや、わたしをこういう人間にしたものこそがその社会なのだろうけれど。新自由主義も家父長制も許さないよ。絶対ぶち壊してやるから。

あと半年で大学卒業後の進路を決めなければならないプレッシャーがすごい。履修どうしようか。オンラインの語学研修に申し込んでしまったから、多分めちゃくちゃ忙しいと思う……（別の研修もあるし、部活の幹部代も大詰めやし、セクマイサークルのイベントも本格的になってきたし。冷静に考えてキャパオーバーかも）。どうしよう。いつも、取りたい授業は何でも取る！　の精神でこれまで多めに履修し、いくつかを落とす、という生活をしてきたけれど、今回ばかりは履修数を制限した方がいいのかな。でもそれはわたしの信条に反するというか……もう2週間くらいしか猶予がない。ほんとうにどうしたらいいんだろうね。

どうして火曜日にこんなことを始めたんだろうね。それがわたしの中途半端な人生ってもんでしょうか。久々に「外用」の文章が書きたくなって、投稿までしてみた。自分のなかに押しとどめておくと、時々その無形の感情に押しつぶされそうになるので、こうして有形にしてネットの海に放出して実体をもち、他者と共有してもらわないといけない。この感覚、伝わるのだろうか……。とりあえず集中講義ラスト1日頑張って、次の集中講義に向けて寝よう。そして課題から逃げない。